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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年03月15日
米エネルギー省、「エネルギースター」の省エネ基準をさらに厳しく
(米国エネルギー省より)
米国、ワシントン発-米国エネルギー省(DOE)は3月7日、エネルギー効率の優れた製品を認証する省エネラベル制度「エネルギースター」の基準を一部改訂すると発表した。今回の改訂では、電気洗濯機の省エネ基準をさらに厳格化し、また電球型小型蛍光灯(CFL)の対象製品を拡げることなどを盛り込んでいる。この改訂により、米国の家庭内におけるエネルギー使用をさらに効率的なものにすることを目指す。
電気洗濯機の基準変更は2段階で実施される。まず、2009年7月1日時点で現在の連邦省エネ基準よりも少なくとも43%の効率化と、使用する水の節約を求め、2011年1月1日 時点で59%の効率化とさらなる水節約を求める。2011年の基準に従えば、消費者全体で年間1億2,000万ドルの電気代、水道代の節約となる。
CFLに関しては、今回初めて水銀の含有量制限が加えられ、また、小型口金タイプのCFLが対象製品に含まれることになった。さらに、第三者によるより厳しい検査手順なども規定された。CFL関連の改定基準は、2008年12月2日に発効する。CFL製品の使用により、今後5年間で300億ドルの電気代節約が期待されている。
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米エネルギー省、「エネルギースター」の省エネ基準をさらに厳しく