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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年03月17日
ブレア前英首相、気候変動対策の新たな枠組み作りに向け活動
(ブレア前首相公式サイトより)
英国のトニー・ブレア前首相の公式サイトは3月14日、気候変動に関して長期的、包括的な国際協定がまとまらない政府間の行き詰まりを打破する目的で、「Breaking The Climate Deadlock」という取り組みを開始したと伝えた。その一環として、ブレア前首相は14日から日本、中国、インドを7日間の日程で訪問し、ビジネス界や政界のリーダーたちと話し合う。
この取り組みは、国際的に活動しているNGOのザ・クライメート・グループ(The Climate Group)がブレア元首相と協力して実施するもので、先進国と途上国が共に参加できる包括的な協定の枠組み作りを目指し、有識者たちとの会議を開催するもの。
公式サイトのスピーチの中でブレア元首相は、「排出量の大幅削減に向けた新しいグローバル協定が必要であることはもはや世界の総意である」としながら、「それではどのような協定にすべきかとなると、難しい問題である」と述べ、「有識者たちとの話し合いを通じて、真のグローバル協定を求めて活動する」と語る。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080317_2.html
ブレア前英首相、気候変動対策の新たな枠組み作りに向け活動