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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年03月20日
オーストラリア人 「家庭で気候変動対策やりたい」
カテゴリー:エネルギー
(豪州連邦科学産業研究機構より)
豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)は3月10日、家庭の電力消費についての報告書を公表した。これは、家庭のエネルギー消費を減らすために代替エネルギーを使った方法を国民がどの程度受け入れているかを考察したもの。
CSIROで社会科学を研究するジョン・ガードナー博士は、「調査では、大半のオーストラリア人が家庭内の電力消費を減らす方法を見つけたいと希望していることが分かった」と話した。
調査では、特に女性が家での電気量を減らそうと強く思っていることや、国民が電気量の削減とともに炭素排出量も減らしたいと思っていること、高学歴・高収入の家庭は家庭内にエネルギー管理技術を取り入れたいと思っていること、家庭発電に興味のあるオーストラリア人は再生可能エネルギー(特に太陽光、風力)を好ましいと思っていることなどが明らかになった。
家庭のエネルギー消費を制御する電気温水器は、国内のほとんどの家庭で使われているが、こうした制御システムをほかの家電にも拡大すれば、より簡単に省エネができるとガードナー博士は語る。
DSR指標= DSR指標とは?
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オーストラリア人 「家庭で気候変動対策やりたい」