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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年03月25日
スウェーデン、官民共同で次世代電気自動車を開発
(スウェーデン政府より)
スウェーデンで3月14日、同国内の自動車メーカーと電力会社が共同で進めている、次世代自動車開発プロジェクトの発表会が行われた。この日発表されたのは、壁に取り付けられたコンセントから直接充電できるプラグインハイブリッド自動車。同国政府は、環境配慮型自動車の研究費用として、2億4,000万クローナを投入しており、このプロジェクトも、エネルギー庁が2千万クローナの助成金を拠出している。
「次世代自動車のエンジン開発を急ぐために、私たちは連携したのです。この開発は、気候変動問題に対処する上で、極めて重要な技術革新といえるでしょう」と、マウド・オロフソン産業・エネルギー大臣は述べる。研究機関の試算によると、スウェーデン国内の車の7割が電気で走るようになれば、マイカーから排出される二酸化炭素の8割を削減できるという。
開発プロジェクトに参加しているのは、自動車メーカーのサーブ社、ボルボ社、電力会社のバッテンフォール社、電池メーカーのETC社。サーブ社とボルボ社は、このプロジェクトでプラグインハイブリッド車の実用化を目指し、今後数年以内に市場に参入する予定。
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スウェーデン、官民共同で次世代電気自動車を開発