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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080331

報告書:気候変動対策なし=南アジアで1億2,500万人の難民

カテゴリー:政治, 社会

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(グリーンピース・インターナショナルより)

インド発-グリーンピースは3月25日、「適切な気候変動対策を講じていないと、地球の気温は摂氏4~5度上昇し、インド、パキスタン、バングラデシュにおいて大規模な人口移動を引き起こすような悪影響が次々と発生する」と警告する報告書を発行した。

「青色警戒警報、気候変動による南アジアでの人口移動(Blue Alert, Climate Migrants in South Asia)」と題された報告書によると、1億2,500万人が住む南アジアの低地では、海面上昇の他にも、浸水、洪水、暴風雨、浸食、塩水進入、地下水位の上昇、排水障害、湿地帯の消失など様々な被害が発生し、住民から居住地、農地、水資源などを奪うことになるという。

同報告書の著者、Chella Rajan教授(国立インド工科大学マドラス校)は、「インドは、壊滅的な気候変動のリスクを緩和するための国際戦略づくりを積極的に進める政策を模索すべきである。不可避なものとして気候変動が起こるのを待ち、起こった時には適応できるだろうなどと考えてはいけない」と結論付けている。

グリーンピースはまた、コルコタ、ムンバイ、チェンナイなど、気候変動被害に脆弱とされるインドの5つの沿岸地域で、「地元国会議員を通じてこの問題に取り組もう」と地域住民に訴える「青色警戒警報キャンペーン」を開始した。「インドには、クリーン技術の開発で世界的リーダになるチャンスがある。人的資源もあるのだから、政府はそれを実現するために必要な環境づくりをすべきだ」とグリーンピース・インドのキャンペーン担当者、Divya Raghunandanは指摘している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080331_1.html
報告書:気候変動対策なし=南アジアで1億2,500万人の難民

 
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