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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080405

カリフォルニア州に全米最大級のソーラーパネルが誕生

カテゴリー:エネルギー, 技術, 法律, 経済

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(エジソン・インターナショナル社より)

米国、カリフォルニア州ローズミード発-米国の大手電力会社、サザン・カリフォルニア・エジソン社は3月27日、南カリフォルニアの商業施設の屋根を利用して、16万2,000世帯分の消費電力に相当する250メガワットの太陽電池パネルを設置すると発表した。これは、未使用の屋根およそ6平方キロメートル分を、最新式の太陽光発電所に変えるというプロジェクトで、完成すれば全米最大級の太陽光発電設備となる。

同社はこの日、カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)に、今後5年間のプロジェクトにかかる費用として8億7,500万ドルを申請した。CPUCのマイケル・ピーベイ委員長も、「これだけの規模のプロジェクトは前例がない」と述べる。パネルの設置は、都市化が進む南カリフォルニアのインランド・エンパイア地域、サンバーナディーノ郡、リバーサイド郡から開始する予定。

このプロジェクトは、同州が推進する「100万戸ソーラー・ルーフ計画」を後押しするだけでなく、2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年レベルに削減することを定めた「カリフォルニア州地球温暖化対策法」、および2010年までに供給電力の20%を再生可能エネルギーで発電することを定めた「再生可能ポートフォリオ基準(RPS)制度」を支援できる、と同社では考えている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080405_1.html
カリフォルニア州に全米最大級のソーラーパネルが誕生

 
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