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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年04月21日
米国、2025年までに温室効果ガス排出量の伸び率をゼロに
カテゴリー:エネルギー, 技術, 政治, 法律, 洞爺湖サミット
(ホワイトハウスより)
ブッシュ大統領は4月16日、気候変動対策に向けた新目標として、2025年までに米国の温室効果ガス排出量の伸び率をゼロにすると表明した。米国が2013年以降の温室効果ガス排出量について、数値目標を提示したのは初めて。
大統領は、気候変動対策の鍵となるのは「新しい技術」であると強調。税やガソリン価格の引き上げなど、産業界の国際競争力を低下させる方法は「誤ったやり方」と非難し、次世代原子力やクリーン・コールなど、新エネルギー技術を支援することで温室効果ガス削減を進める方針を示した。特に、発電部門における温室効果ガスの排出を今後10~15年以内に減少させるとしている。
大統領はまた、7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)では、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)の下での2013年以降の枠組みについて、国際的な合意を目指す姿勢を明らかにした。
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米国、2025年までに温室効果ガス排出量の伸び率をゼロに