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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年04月30日
シュワルツェネッガー州知事、エール大学での気候変動知事会議で基調演説
カテゴリー:政治
(カリフォルニア州知事HPより)
米国カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事は4月18日、エール大学で開かれた気候変動に関する2008年州知事会議で基調演説を行い、今後さらに深刻化する課題に向け、いかに環境活動を進展させていくべきかについて語った。
「環境活動は、これまでのように自責の念を基にしたものから、もっと積極的で、ダイナミックな、そして画期的な変化をもたらすものを原動力にした活動に移りつつある」と同知事は語り、「カリフォルニア州での活動は米連邦政府の先を行くものであり、厳しい環境基準を設定することで、いつか環境運動全体が動き出すような大きな力を生み出そうとしている」と述べた。
この会議で、シュワルツェネッガー知事は他の州知事とともに気候変動に関する宣言に署名し、気候変動対策分野における米連邦政府と各州の協調の必要性を強調した。また同知事は、「西部気候イニシアティブ」(WCI)への10番目の参加を表明したカナダ、ケベック州のジャン・シャレー首相と会談した。WCIは、2020年までに温室効果ガス排出を2005年レベルから15%削減することを目標にしている。
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シュワルツェネッガー州知事、エール大学での気候変動知事会議で基調演説