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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年05月22日
国連「10億本植樹キャンペーン」、目標を70億本に引き上げ
(国連環境計画より)
ナイロビ発-国連環境計画(UNEP)は5月13日、気候変動に取り組む「10億本植樹キャンペーン」の目標を、2009年末までに70億本へ引き上げると発表。2006年にUNEPと世界アグロフォーレストリーセンターが始めた同キャンペーンでは、開始後18カ月で当初の目標の2倍に相当する20億本の木が約155カ国で植えられた。
UNEPのアヒム・シュタイナー事務局長は、「70億本を植樹するという目標は、地球に住むすべての人たちが1本以上の木を植えることで達成できる。このキャンペーンのこれまでの目覚しい実績と世界各地で明らかに支援されていることから、目標は達成できるに違いない。」と述べている。
インドネシア、モルジブ、メキシコ、トルコ、トルクメニスタンなどの元首、企業、自治体、宗教団体、青年団体、地域団体が積極的に参加したが、参加者の半分以上は個人だった。
植樹が最も多かった地域はアフリカで、全体の半分以上を占めている。国別ではエチオピアが7億本で最も多く、以下トルコが4億本、メキシコが2億5,000万本、ケニアが1億本だった。
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国連「10億本植樹キャンペーン」、目標を70億本に引き上げ