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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年05月23日
米メサ・パワー、世界最大の風力発電計画で風力タービンを発注
(ENSより)
テキサス州ダラス発―テキサス州のT・ブーン・ピッケンズが率いるメサ・パワーは5月15日、同州での世界最大の風力発電計画「パンパ・ウィンド・プロジェクト」の第1期として、風力タービン667基をゼネラル・エレクトリック(GE)に発注したと発表した。
同計画の第1期の投資総額は20億ドル。完成は2014年の予定で、発電量は現在の米国最大の風力発電設備の5倍に相当する4,000メガワット以上になり、130万世帯の電力をまかなうことができる。
石油・天然ガスの大手企業の元経営者でもあるピッケンズは、「油田を発見しても頭打ちになって衰退し、別の油田を探さなくてはならないので嫌になる。風力ならば減退曲線はない。」と述べた。
ピッケンズは、設備が設置されるテキサス州パンハンドル地方の土地所有者が発電計画を支持していることに満足感を示しながら、「私たちはパンパを世界の風力の首都にしている。この再生可能エネルギーがもたらす経済的な恩恵を受けるのは、計画に関与している土地所有者だけでない。近年、苦しんできた地域も活性化される。土地所有者や地元の役人がそれを理解していることは明らかである。」と語った。
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米メサ・パワー、世界最大の風力発電計画で風力タービンを発注