本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年06月06日
日独首脳、洞爺湖サミットについて協議
(ドイツ連邦政府より)
ドイツのメルケル首相は6月1日、ベルリンの首相府で福田首相と面会し、7月の洞爺湖サミットについて協議した。サミットでは、エネルギーと食料価格の高騰、アフリカ開発、気候変動が主要議題となる予定。
気候変動問題についてメルケル首相は、「洞爺湖サミットでは、力強い、説得力のあるメッセージを発信したい」と述べ、さらに、気候変動に対する先進国の責任は大きいが、この戦いには新興国にも参加してもらわなければならない、と語った。
主要先進国は、世界の温室効果ガス排出量を2050年までに少なくとも半減させたいとしており、昨年のハイリゲンダムサミットでは、この目標を国連のプロセスの一環として実行することで一致した。国連のプロセスには、主要新興国も参加することになっている。
両首相はまた、食糧問題について意見を交わし、バイオ燃料の生産は食料生産と競合すべきではない、との認識で一致した。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080606_1.html
日独首脳、洞爺湖サミットについて協議