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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年06月06日
日英首脳会談、物価の高騰に対処することで一致
(英首相官邸公式サイトより)
英国のブラウン首相と福田首相は6月2日、会談後に記者会見を行い、物価の高騰について、両首相ともに「今まさに国際的協調が必要な地球規模の問題」との見解を示した。食料と燃料価格の高騰は、洞爺湖サミットの筆頭議題になるだろう、とブラウン首相は述べた。
ブラウン首相は、「私たちはともに、炭素燃料への依存から脱却するため、原子力発電への投資を行うなど、エネルギー供給における真の多様化が必要であると考えている。また、エネルギー効率を改善し、エネルギー需要を抑制するための方法について話し合った」と伝えた。
一方の福田首相も、「洞爺湖サミットでは、世界経済、気候変動、アフリカ開発、食料価格の高騰、核不拡散といった、世界が直面している様々な課題に関して、力強いメッセージを発信することが重要であるとの意見で一致した」と述べた。
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日英首脳会談、物価の高騰に対処することで一致