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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年06月17日
国連気候変動ボン会議終了 「気候変動枠組条約は困難な課題」
(ENSより)
ドイツ、ボン発 ― 6月13日、170カ国2,000人以上が参加した国連気候変動ボン会議が終了した。2012年に終了する京都議定書の第一約束期間後の条約については実質上、ほとんど進展はなかった。
6月2日から13日まで開催されたボンでの会議は、今年2番目に大きな交渉。会議では、2009年にデンマークのコペンハーゲンで協議される国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の基本的な要素に関する課題についての理解を深めるために、気候変動に対する適応策、財政、技術について3つのワークショップが行なわれた。
条約AWGで議長を務めたルイス・フィゲイレド・マチャド氏(Luiz Figueiredo Machado)は、「ボンでの会議での議論を経て、今は交渉の段階に入っている。これは交渉を前進させるには重要な動きであるが、必要なことは次の会議でより目標を定めた提案をすることだ」と語る。
また、京都議定書AWGの議長によると、今回のボンでの会議はいくつかの良い進展もあったが、そのペースは遅く、困難だという。同議長は、目標を達成するには、どのように協力し合うかについてまったく新しい考え方が必要だと述べた。
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国連気候変動ボン会議終了 「気候変動枠組条約は困難な課題」