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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年06月24日
空の旅のCO2排出量を知ろう -- ICAOが計算ツールを公開
(ENSより)
カナダ、モントリオール発-国連の国際民間航空機関(ICAO)は6月19日、飛行機を利用する旅行者がそのフライトにより排出する二酸化炭素(CO2)量を簡単に計算できるツールをウェブ上に公開した。
例えば、一人の乗客がエコノミークラスで、ニューヨークのケネディー国際空港からロサンジェルスまでの3,970 Kmを移動すると、約 360 Kg のCO2を排出することになる。この計算ツールは、公に入手できる裏づけの確かな情報を使い、航空機の機種や飛行ルート、座席利用率、積荷量などを考慮してCO2排出量を計算する。
ICAO理事会議長のロベルト・コーベ氏はこのCO2計算ツールについて、「信頼できる方法でフライトのカーボンフットプリントを知りたいという旅行者が多く、その声に応えたもの」と述べ、さらに、「このツールを使ってCO2排出量を知れば、排出量に応じて自分に合ったカーボン・オフセットの方法を選択することができる」と語る。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080624_1.html
空の旅のCO2排出量を知ろう -- ICAOが計算ツールを公開