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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年07月09日
米ペンシルベニア州で初の気候変動法案が可決
(ENSより)
ペンシルベニア州ハリスバーグ発-ペンシルベニア州総会の両院は7月3日、同州初の気候変動法案を多数で可決した。
石炭が豊富なペンシルベニア州は、世界の温室効果ガス排出量の1%を占めており、これは途上国105カ国分の排出量を超えている。
今回の法案により、ペンシルベニア州は、温室効果ガスのインベントリ(排出・吸収目録)作成と、企業や業界が排出量を追跡し、汚染削減により排出権を獲得するためのレジストリ(登録簿)の設置が義務付けられる。
下院で同法案を提出した、デラウェア郡選出の民主党のグレッグ・ヴィターリ州議会議員は、「これは私たちの州の歴史での歴史的瞬間で、一つの州として地球温暖化に歯止めをかけようとする努力の転機になるだろう」と述べた。
同州の総会は、バイオ燃料の活用奨励、再生可能エネルギー源の開発促進、新しいビルの省エネルギー基準の設定を行う法案も検討している。
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米ペンシルベニア州で初の気候変動法案が可決