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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080722

EU:持続可能な消費、製造、産業に向けての行動計画発表

カテゴリー:政治, 気候, 法律, 社会

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(欧州連合より)

欧州連合は7月16日、欧州委員会が同日提案した一括法案の中心をなす目標は、環境の取組み実績の向上、特に製品のエネルギー効率向上とそういった製品の市場参入であると報じた。欧州委員会は、EU域内でも国際的にも分かりやすく力強い政策を支援する一連の自主的・義務的な行動計画を定めている。同時に、環境に優しい製品の定義づけをサポートし、改善したラベルで消費者に環境に優しい製品を知らせるほか、公的なグリーン購入と財政的誘因を通して環境に優しい製品を後押しする。

委員会が着手する予定の行動計画は、(1)新たな製品政策、(2)無駄のない生産システム、(3)国際的に持続可能な消費と生産の3つの観点からまとめられている。

(1)では、エネルギーと資源にとって効率のよい製品を消費者に提供すること、幅広い製品において環境上の要素をラベルで明示すること、EU加盟国共通のグリーン購入制度を実施すること、食品を含む製品やサービスに自主的にエコラベルを貼付することなどを定めている。(2)の無駄のない生産システムにおいては、高効率の資源利用や環境面での革新、環境産業の政策など、将来の展望を述べている。(3)は、国際的な気候変動対策の一環として産業分野での同意を得るための支援となること、国際的に適正な商業慣行を促進することなどを想定している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080722_1.html
EU:持続可能な消費、製造、産業に向けての行動計画発表

 
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