（国際連合より）

国連は７月８日、ケニアの村で、環境に優しい水力と太陽光を利用した発電所の稼動を開始したと発表した。国連工業開発機関（ＵＮＩＤＯ）が、ナイロビから北西に150キロ入ったキバイ村に設置した。

キバイ村の電気利用者は人口のわずか10％だが、村民は、電話や照明の充電、インターネットなどに新しい発電所を利用している。

今回の取組みは、ＵＮＩＤＯなど国連の複数機関による「ケニアに灯りを」計画（"Lighting Up Kenya" programme）の一環で、灯油ランプからＬＥＤランプへの切り替え促進と所得創出のための電気利用が目的。ＵＮＩＤＯは電気を利用できない地域に、ケニアと同様の取組みを求める申請書を出すよう呼びかけている。

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