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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年07月29日
英国政府、世界初で政府のコンピュータシステムをグリーンに
(英国内閣府より)
英国政府は7月17日、政府のコンピュータシステムのカーボン・フットプリントを大幅削減する計画を世界で初めて発表した。
英国の省庁では、情報通信技術(ICT)による年間炭素排出量が約46万トンと、排出量全体の20%近くを占めている。今回、トム・ワトソン内閣府大臣が発表した計画によると、英国政府は今後4年間でICTのエネルギー消費をカーボン・ニュートラルにすることを目指す。
各省庁は、「勤務時間外は自動的にデスクトップ・コンピュータの電源を切る」、「コンピュータを可能な限りリユースする」、「データセンターとサーバーが最高効率で作動しているか確認するために監査を行う」など、18の主な措置を取るように要請される予定。
ワトソン内閣府大臣は、「世界的に見ても、コンピュータによる炭素排出量は、航空業界に匹敵する」と指摘しながら、「小さな行動を集めると、大きな影響をもたらすことができる。私たち自身がエネルギー消費量の削減で本当に大きな効果を上げることが可能」と述べた。
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英国政府、世界初で政府のコンピュータシステムをグリーンに