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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年07月30日
カリフォルニア州、環境に配慮した「グリーン建築基準」を採択
(カリフォルニア州SCSAより)
米国カリフォルニア州のカリフォルニア建築基準委員会は7月17日、環境に配慮した「グリーン建築基準」を全会一致で採択したことを発表した。この新しい基準は、シュワルツネッガー知事が同委員会に指示したことにより実現したもの。今後、州全体を通じて、新築建物のエネルギー効率の向上、水の消費削減、二酸化炭素排出量の削減につながるとみられる。
この新基準の採択に加え、同知事が進める「グリーン・ビルディング・イニシアティブ」は、州政府機関の建物のエネルギー使用を2015年までに20%削減することを指示している。さらに、州の建物を新築、または大規模改修する際は、少なくとも米国グリーンビルディング協会のLEED認証基準の「シルバー」に適合することを求めている。
カリフォルニア州のグリーン建築基準は今のところ移行期間として任意の基準であるが、2010年版から強制力を持つ。その後は、最新の技術や建築法を取り入れて常に高いレベルを維持するため、毎年更新される。
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カリフォルニア州、環境に配慮した「グリーン建築基準」を採択