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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年07月31日
欧州最大の陸上設置の風力発電計画決定
(スコットランド政府より)
スコットランド政府は7月21日、同政府は陸上設置型では欧州最大になる風力発電施設の建設を承認したと発表。アレックス・サモンド首相は、サウス・ラナークシャイアのアビングトン近郊で建設される、風力タービン152基のクライド風力発電施設は、32万世帯の電力をまかなうことができるだろうと述べた。
今回の開発で、6億ポンドの投資が見込まれており、同施設の建設中は、200人の雇用が創出され、完全に稼動が開始された後は約30名の従業員が雇用されると期待されている。
サモンド首相は、「クライド風力発電施設は、スコットランドの再生可能エネルギー開発と欧州共通の目標達成における極めて重要な一歩である」と語った。
スコットランド政府が、スコットランドの電力需要を2011年までに31%、2020年までに50%、再生可能エネルギーでまかなうという意欲的な目標を打ち出していることから、サモンド首相は、「今日の発表により、2011年の目標の早期達成がほぼ確実になる。現在の議会の任期満了前には、目標を上回るだろう。2020年の目標達成に向けた重要な節目である。」と述べた。
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欧州最大の陸上設置の風力発電計画決定