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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年08月02日
国連版「クールビズ」開始
(国連より)
国連の潘基文事務総長は7月30日、ニューヨークの本部ビルで、エアコンの使用を控え、温室効果ガスの排出量を削減し、節約にもつながる、「クールUN」という新しいキャンペーンを開始したと発表。
8月1日から1カ月間行われる同キャンペーンでは、事務局棟の大部分で設定温度を22.2度から25℃に、会議場で21.1度から23.9度に引き上げられる。リラックスした軽装が奨励され、週末は暖房と空調システムが停止する。
潘事務総長は、「私たちは行動を促すため、気候変動を国際課題の最優先事項に押し上げることに成功した。つまり、国連も行動しなければならないのだ。例を示してリードしなければならない。誰かに行動してもらいたいと願うならば、私たち自身もそうしなければならないのだ。」と述べた。
8月の一カ月間で、300トン分の二酸化炭素排出量削減と、10万ドルの節約が見込まれている。今回の試験的導入が成功すれば、冬も暖房の設定温度が下げられる予定。
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国連版「クールビズ」開始