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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年08月26日
グーグル、地熱発電の技術開発に1,000万ドル強投資
(グーグルより)
カリフォルニア州マウンテン・ビュー発―グーグルの慈善部門は8月19日、石炭より安価な発電技術の再生可能エネルギーを開発するために、地熱発電の新技術(EGS:Enhanced Geothermal Systems)の研究開発に1,025万ドルを投資すると発表した。次世代の地熱資源分析、EGSの情報ツール、地熱エネルギーのための政策アジェンダなどに投資される予定。
EGSは地熱エネルギーの可能性を大幅に広げる。従来の地熱開発では、自然に発生する蒸気と温水の資源を利用するが、EGSは、熱い岩の粉砕、システム内での水の循環、発生した蒸気を使った従来タービンでの発電、という三つの条件を模倣している。
最近のMITのEGSに関する報告書によると、米国本土では、現在の発掘技術で可能な深さ3~10キロメートルにある熱分のわずか2%が、国全体の年間エネルギー消費量の2,500倍以上に相当すると推定されている。
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グーグル、地熱発電の技術開発に1,000万ドル強投資