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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20080827

「世界水週間」会議:世界の食料危機の根底に横たわる淡水危機と気候変動

カテゴリー:政治, 生態系, 社会, 経済

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(ENSより)

スウェーデン、ストックホルム発-8月18日から22日までの5日間、ストックホルム国際水研究所(SIWI)主催の「2008年ストックホルム世界水週間」がスウェーデン・ストックホルムで開催され、世界各地から2,500人の専門家が参加した。

国連が2008年を「国際衛生年」と定めたのに合わせ、今会議のテーマは、「水についての進捗と見通し-衛生管理に重点を置いた清潔で健康的な世界に向けて-(Progress and Prospects on Water: For a Clean and Healthy World with Special Focus on Sanitation)」。

WWFインターナショナルの事務局長、ジェームズ・リープ氏は開会式で、「世界の食料危機の背景には、世界的な淡水危機がある。この問題は気候変動の影響が強まるにつれ、急速に悪化するだろう」と述べ、世界の食料生産の45%が灌漑農業によって行われている点を指摘した。

会議では、国際水管理研究所(IWMI)の調査により、中国・インド・ベトナムなどのアジア諸国や、アフリカ・中南米諸国の多くの都市で、廃水が灌漑用水に利用されていることが報告された。廃水は、野菜や米などの生産に最も多く利用されており、消費者への健康被害が懸念されている。

「人間のニーズだけを考えた水管理が、かけがえのない自然システムを破壊している。淡水生態系の健全化を図ることが、将来の気候影響への柔軟な対応を強化するうえで大きな力となるだろう」とリープ氏は語る。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080827_1.html
「世界水週間」会議:世界の食料危機の根底に横たわる淡水危機と気候変動

 
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