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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年09月02日
気候変動でブタクサの花粉飛散が長期化及び増加
(米国アレルギー・喘息・免疫学会より)
ミルウォーキー(米国)発―米国アレルギー・喘息・免疫学会(AAAAI)は8月5日、気温と二酸化炭素濃度の上昇により、秋の花粉症の主な原因のブタクサのシーズンが長くなり、花粉の数も多い場合で61~90%増加するという最近の研究結果を発表した。
AAAAIの公式の科学雑誌『アレルギー臨床免疫学ジャーナル』(Journal of Allergy and Clinical Immunology)の9月号では、気候変動がブタクサアレルギーなどのアレルギー性疾患に及ぼす影響について特集されている。
AAAAIの空中生物学に関する委員会の会長で医師でもあるリチャード・W・ウィーバーは、「気候変動がさまざまなアレルギー性の植物に影響を及ぼし、今後も影響を与え続けることを示す多くの兆候が見られる」と述べた。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20080902_1.html
気候変動でブタクサの花粉飛散が長期化及び増加