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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年09月25日
オーストラリア:気候変動研究で農家と研究者が連携
(オーストラリア農水林業大臣HPより)
オーストラリア政府は9月17日、同国政府が4,620万ドルを投じる「気候変動研究プログラム」の候補として、研究者と一次産業のグループから200以上の研究テーマが提出されていることを明らかにした。トニー・バーク農水林業大臣は、研究開発における深刻な溝を埋める可能性を持つ、力強い反応と幅広い提案に歓迎の意を表している。
「気候変動研究プログラム」は、一次産業における気候変動への対応・適応を支援する事業、「オーストラリア農業の未来(Australia's Farming Future)」の一環。「温暖化ガスの削減」「より良い土壌管理」「気候変動への適応」を重点施策とし、これらに関連する研究プロジェクトおよび実証実験に対して資金を提供する。
「一次産業は気候変動によって多くを失うが、回復力や生産性を高めれば、大きなチャンスを得る可能性もある。私たちは、オーストラリアにおける革新的な農業技術の開発に向けて、農家と研究者が共に力を合わせて取り組んでくれることを期待している」と、バーク大臣は語る。選考の結果、採用されたプロジェクトは、2009年初めにスタートする予定。
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オーストラリア:気候変動研究で農家と研究者が連携