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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081020

研究報告:太古北極地域の氷、永久凍土層の未来を示す可能性も

カテゴリー:気候, 生態系, 科学

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(アルバータ大学より)

カナダのアルバータ大学は9月19日、同大学の研究者が北米最古と見られる氷を発見し、それが発見された永久凍土層は地球温暖化を考察する上で重要な試金石になるかもしれないと発表した。

ユーコン準州(カナダ)とアラスカ州(米国)の奥地にある永久凍土層はこれまで、今日よりも気候が温暖だった12万年前に完全に融解してしまったと考えられていた。しかし今回、凍結状態が氷点下(0℃)数度以内と暖かく、厚さも数メートルから数十メートルと薄い不連続的永久凍土層においても、70万年以上も解けずに残った箇所があることが発見された。

「アイスウェッジ(地表が凍結収縮してできた割れ目に入った融解水が凍ったもの)が信じられないほど古いことから、地表から数メートル以上深いところにある永久凍土層は、これまで考えられていたよりも気候変動に対する回復力があると思う」とこの研究論文の主執筆者であるDuane Froese准教授は話している。

ただし、この研究結果をもって「気候変動が及ぼすかもしれない深刻な影響を無視してもいい」ということにはならないことも強調している。「永久凍土層は北極地域をくっつけている接着剤のようなもの。広範囲で凍土が解けることは北部地域のインフラや経済発展にとって良い知らせではないし、薄い凍土層に適応してしまっている生態系に劇的な影響を及ぼす可能性もある」と研究チームの一人は話している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081020_1.html
研究報告:太古北極地域の氷、永久凍土層の未来を示す可能性も

 
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