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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年10月25日
COP14準備会合:金融危機を理由に温暖化対策を怠ってはならない
(COP14 ポーランドポズナニ会議公式サイトより)
12月にポーランドのポズナニで開かれる、国連気候変動枠組み条約第14回締約国会議(COP14)に向けた非公式の閣僚級会合が、10月13日と14日の2日間、ワルシャワで開催された。
約40の国と地域から環境閣僚らが出席し、主にバリ行動計画に基づいた作業計画の進捗状況と、気候変動対策に関する長期的な共有ビジョンの構築について話し合った。12月のポズナニ会議では、気候変動によるマイナス影響を回避するため、長期ビジョン達成に向けた議論を、閣僚ラウンドテーブルで行う予定。
参加者からは、世界の金融市場で起きている経済危機に関する意見も出された。議長を務めるポーランドのノヴェツキ環境大臣は、「金融危機は、気候変動対策を遅らせる理由にはならない。金融危機と気候変動の問題に同時に取り組むことは、世界全体の利益につながるだろう」と述べた。
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COP14準備会合:金融危機を理由に温暖化対策を怠ってはならない