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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081103

報告書:米国州別エネルギー効率化ランキングでカリフォルニア州1位

カテゴリー:エネルギー, 政治, 社会, 経済

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(米国エネルギー効率経済協議会より)

米国、ワシントンDC発-米国エネルギー効率経済協議会(ACEEE)は10月6日、全米各州政府のエネルギー効率政策・事業・実施状況を評価し、ランク付けした報告書「2008州別エネルギー効率スコアカード(The 2008 State Energy Efficiency Scorecard)」を発表した。それによると、電力需要を満たし、地球温暖化対策を施し、かつ国のエネルギー安全保障へ貢献しながら、州経済活性化の「第一燃料」としてエネルギー効率化を採用している州の第1位はカリフォルニア州であった。

同報告書の目的は、エネルギー効率化を進める州のリーダーシップを評価し、最善事例を探し出すこと。ランキングのための評価対象となったエネルギー効率政策イニシアチブは、公共事業セクターの効率政策・事業、運輸・土地利用政策、建造物エネルギー関連規約、熱電併給、家電製品効率基準、公共施設・車両のエネルギー効率化、研究・開発及び実証、効率化技術への経済奨励策など広範にわたる。

「エネルギーコスト高騰と電力の信頼性や地球温暖化に対する懸念増大に直面し、より多くの州政府が、電力需要への対応、温室効果ガスの削減、消費者のコスト節減に関して、信頼性・経済効果が高く、かつすぐに展開できるエネルギー効率政策に頼りつつある。『エネルギー効率化は社会的責任のみではく、財政的にも賢明』と理解する政策立案者の増加傾向は明確」と報告書の共同著者であるスティーブン・ナデルACEEE事務局長は話している。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081103_1.html
報告書:米国州別エネルギー効率化ランキングでカリフォルニア州1位

 
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