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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081107

2008年版FAO食料農業白書「バイオ燃料:可能性、リスク及び機会」発行

カテゴリー:エネルギー, 社会, 経済, 運輸

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(国連食糧農業機関より)

ローマ発-国連食糧農業機関(FAO)は10月7日、FAOの年次報告書「世界食料農業白書(SOFA)2008年」を発行し、世界の食料安全保障、貧しい農民の保護、幅広い農村開発の促進、環境の持続可能性の確保という目標を達成するために、バイオ燃料の政策と補助金を速やかに見直すべきだと述べた。

FAOのジャック・ディウフ事務局長は、「バイオ燃料は機会とリスクの両方を伴う。それぞれの国が置かれている状況や導入される政策によって、異なる結果になるだろう。」と述べ、「現在の政策は大多数の途上国よりも一部の工業国の生産者を優遇する傾向がある。機会を幅広く共有する一方で、リスクを緩和もしくは管理することが問題である」と指摘した。

農産物を原料としたバイオ燃料の生産は、2000年から2007年にかけて3倍以上増え、現在は世界の輸送燃料消費の2%近くを占めている。成長は続く見込みだが、液体バイオ燃料(ほとんどがエタノールとバイオディーゼル)が、輸送エネルギーとして利用されることは今後も限定されるだろうし、ましてや世界のエネルギーとしてはなおさらである。

世界のエネルギー供給における液体バイオ燃料の重要性は限られているにもかかわらず、液体バイオ燃料用の農産物原料(砂糖、トウモロコシ、油料種子)の需要は、今後10年間とそれ以降も増加し、食料価格はさらに押し上げられるだろう。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081107_1.html
2008年版FAO食料農業白書「バイオ燃料:可能性、リスク及び機会」発行

 
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