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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年11月09日
英国、電気自動車などのグリーンカー革命に向けた計画を発表
(英国運輸省より)
英国は10月27日、電気自動車やハイブリッドカーなどの大量市場を促進して「グリーンカー革命」の最前線に立とうとする新しい計画を発表した。この計画により、雇用の維持だけでなく、新たに1万人の雇用創出が見込まれる。英国政府は、低炭素経済の実現を目指し、2030年までに約100万のグリーン雇用の創出を予測しているが、今回の計画はその一環となるもの。
今年の夏、ブラウン首相が一般向け低公害車や電気自動車の市場投入を急ぐと約束しており、その実現に向けた会議がこの日、世界の専門家を招いてロンドンで開かれた。この会議において、ジェフ・フーン英国運輸大臣が、未来のグリーンカーの出現を加速させるための今後の取り組みについて説明した。
その中には、技術戦略委員会(TSB)の元で実施される、電気自動車の実証プロジェクトが含まれている。このプロジェクトでは、約100台の電気自動車を英国内の市や町に提供して、グリーンカーが普及するために具体的にどんなステップが必要かを人々にフィードバックしてもらうことが予定されている。
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英国、電気自動車などのグリーンカー革命に向けた計画を発表