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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年11月10日
環境団体、オバマ氏の環境関係公約に大いに期待
(ENSより)
米国、ワシントンDC発─大統領選挙投票翌日の11月5日、多種多様の政治的立場にある環境団体やサスティナブルビジネス推進団体からバラク・オバマ次期大統領に対し祝辞と支持を伝えるメッセージが次々と寄せられた。
それらの団体は、オバマ氏の「昔のやり方には戻れない」という勝利演説での言葉に賛同し、祝辞に加え助言も送っている。また多くの団体が、同氏が最優先事項としたクリーン・エネルギーの推進のほか、輸入石油への依存軽減、経済回復の促進、雇用の大量創出、気候変動の緩和といった公約を守るよう促している。
たとえば、投資家や環境・公共利益団体から成る北米最大の連合体「セレス」のミンディ・ラバー会長は、オバマ政権と議会に対し、地球温暖化対策として、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%、2050年までに80%削減する法案を成立させるよう求めている。
一方、草の根の野生保護団体「野生生物の擁護者(Defenders of Wildlife)」のRodger Schlickeisen代表は、「環境保護派が昨日の大統領および議員選挙で大勝し、2009年における環境対策の見通しは明るい」としながらも、「ブッシュ政権時代のダメージを回復させるのには何年もかかる」と注意を促している。
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環境団体、オバマ氏の環境関係公約に大いに期待