本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2008年11月11日
オレゴン州知事 2009年の気候変動政策案を発表
(オレゴン州より)
オレゴン州セーラム発--オレゴン州のテッド・クロンガスキー知事は10月27日、2009年の法律制定計画の一環として、一連の気候変動政策案を発表した。
2009年の気候変動政策案は、大きく分けて「温室効果ガス排出量削減」「エネルギーの節約と効率化」「再生可能エネルギー」「持続可能な運輸」の4つの分野にわたっている。各分野とも、温室効果ガス削減、代替エネルギーと電気自動車使用の奨励、革新的なエネルギー技術の活発な開発、消費者への省エネ情報提示、エネルギー消費における低所得者の保護といった内容を含んでいるという。
「私たちは、この5年にわたり、気候変動に立ち向かう中で大きな進歩をしています。しかしこれは始まりにすぎません」と知事は話す。「温室効果ガスの排出量抑制の目標を達成したいなら、そして世界をリードしようと思うなら、私たちは次の立法議会で、大胆に、より戦略的に考える必要があります」。
また知事はこうも語っている。「私たちは、地球温暖化の危機を解決するツールを果敢に作り出し続けなければなりません。そうすることで、私たちの経済を強化し、子や孫の生活の質を維持するのです。私の政策案は幅広く、野心的、包括的なもの。これを実行に移すのは、今です」。今回の気候変動生産案は、2009年の立法議会で検討される予定。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081111_1.html
オレゴン州知事 2009年の気候変動政策案を発表