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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081112

欧州議会、カーボン・フットプリント30%削減を目標

カテゴリー:エネルギー, 技術, 政治, 運輸

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(欧州議会より)

欧州議会理事部は10月29日付けのプレスリリースで、欧州議会のカーボン・フットプリントを30%削減するという戦略的な計画を進めることを決定したと発表。この削減率はEUの温室効果ガス排出量20%削減を超えている。欧州議会は、30%の削減が可能だということを示す組織内の研究結果を歓迎し、最近、欧州議会の所在地3カ所で「グリーンな電力」のみ使用するようになったことですでに温室効果ガスを17%削減したと述べた。

最近、欧州議会はルクセンブルグにある事務局のビルがEMAS(環境管理・環境監査スキーム)認証を受け、これで所在地3カ所すべてがEMAS認証を取得したことになる。

欧州議会は昨年、2020年までに二酸化炭素排出量30%削減という目標を打ち出している。これを達成するためにカーボン・フットプリントに関する研究を委託したところ、30%の削減は達成可能であることが示された。来年初めまでに、研究結果に基づいた具体的な対策を含む戦略計画が作成される予定。

研究ではさまざまな排出量削減を目指す戦略が想定されている。行動の変化(需要の削減)、エネルギー効率の向上、再生可能エネルギーの活用や排出量のオフセットなどである。エネルギー利用、ITとビルのインフラ、モビリティの分野での措置を講じることで、主な削減が期待されるという。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081112_1.html
欧州議会、カーボン・フットプリント30%削減を目標

 
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