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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081116

研究報告:中国の食糧生産は気候変動影響を受けやすい

カテゴリー:社会

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(英国 エネルギー・気候変動省より)

英国のエネルギー・気候変動省が10月31日に発表したところによると、今世紀中頃までに、人口が増加している中国では食糧供給が大きな課題となるという。英国と中国による3年間の共同研究で明らかになった。

二国間による研究プロジェクトは、中国西北部の寧夏回族自治区を対象に研究を行なった。同自治区の農民たちは悪影響を受けやすく、長期にわたる天候の課題に対して、水の使用量を減らしたり、新たな作物品種を栽培するなど、すでに新たな適応策を開発しなければならない状況にあるという。研究は、同自治区にとって主なリスクが「干ばつとそのほかの異常気象」「土壌のさらなる乾燥につながる気温上昇」「主な水源である黄河の流れの変化」の3つであることを明らかにした。

報告書の予測によると、気候変動影響のみを考慮しても、中国は2020年代から、小麦、トウモロコシ、コメといった主要作物の生産量が減少する可能性がある。人口増加に伴って、主食を入手できる可能性が人々の基本的ニーズに必要な臨界値を下回るかもしれないという。

同省のジョアン・ラドック政務次官は、「今回の研究で、気候変動が食糧生産にもたらす影響が深刻になることが分かった。これは気候変動がすべての国々にとっていかに緊急な問題であるかを示している。英国は中国の専門家らとこの問題に懸命に取り組んでいるが、気候変動の適応策については今後も共同研究を続ける」と話している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081116_1.html
研究報告:中国の食糧生産は気候変動影響を受けやすい

 
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