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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081127

ブリティッシュコロンビア大学:気候変動がサケ資源に与える影響を予測する手法を確立

カテゴリー:気候, 生態系, 科学

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(カナダ・ブリティッシュコロンビア大学より)

カナダのブリティッシュコロンビア大学は11月12日、同大学の研究チームが、気候変動による太平洋サケへの影響を正確に予測する方法を解明したと発表した。これは、河川水温とサケの死亡率との関連性を定量化した初の研究成果。

「動物には、有酸素活動に最も適した温度範囲、熱窓(thermal window)がある。研究の結果、ある種のベニザケは水温が熱窓の範囲を超えると、循環不全に陥り、死に至ることが明らかになった」と、同大学動物学科のトニー・ファレル教授は述べた。

ファレル教授が率いる研究チームは、バイオテレメトリーによる太平洋サケの追跡調査を10年間行い、数種類のサケの最適な熱窓を割り出した。この数値は、2004年にフレーザー川の水温が異常に上昇し、ウィーバー・クリークのベニザケの7割が消滅したときの記録とも一致している。

「フレーザー川の夏の最高水温は、この50年で摂氏1.8度も上昇し、サケにとっては非常に過酷な環境となっている。同時に、各個体群はそれぞれの環境に適応しており、たとえ同種であっても、気候変動による影響は異なっている。つまり、サケ資源を予測・管理・保全するには、個体群と流域環境に応じた戦略が必要である」とファレル教授は述べている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081127_1.html
ブリティッシュコロンビア大学:気候変動がサケ資源に与える影響を予測する手法を確立

 
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