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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20081208

UNEP報告:褐色雲と気候変動の複合効果の影響、複雑かつ広範囲に

カテゴリー:気候, 社会, 経済

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(国連環境計画より)

中国、北京発─国連環境計画(UNEP)は11月13日、「人間活動で発生した褐色雲と温室効果ガスによる複合効果によって、アジア各都市の空が暗くなり、ヒマラヤ山脈などの氷河が融解し、気象がより激しくなっている」と結論付ける報告書「褐色雲:アジアを中心とした地域別評価報告書(Atmospheric Brown Clouds: Regional assessment report with focus on Asia)」を発表した。

化石燃料やバイオマスの燃焼から発生する褐色雲は、その中に含まれる硫黄分などの粒子が太陽光を反射し、地表の温度を下げるため、地球規模で見ると気候変動の温暖化の影響を20~80%覆い隠す効果があるとされている。しかしその一方で、温室効果ガス起因による気候変動の影響を悪化させる地域やケースもあるという。これは、褐色雲が太陽光を吸収し大気を暖める炭素や煤といった粒子や、二酸化炭素(CO2)の温室効果を高めるオゾンといったガスの形成につながるからだ。

また褐色雲は、アジアの大気質や農業にも影響を及ぼしており、30億人の健康と食糧生産に対するリスクを高めているという。たとえば、褐色雲の影響による平均オゾン濃度の変化によって米や大豆などの穀物生産が減少し、日本、中国、韓国の3カ国における経済損失は年間約50億ドルに上ると推計されている。

こうした現象は、変化の激しい気象条件や世界の約半分の人口を持ち、急成長中のアジアで最も顕著に観察されているが、褐色雲は北米や欧州、アフリカ南部、アマゾン盆地などの上空にもあるため、これらの地域で早急に詳細な調査が必要だとしている。

報告書をまとめたUNEP科学委員会会長のVeerabhadran Ramanathan教授(カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所)は「本報告書で褐色雲の現象が今まで以上に明確になった。これが、温室効果ガスと褐色雲という双子の脅威、そしてそれらの脅威の元となっている維持不可能な開発と闘う国際的な対応のきっかけになると信じている」と話している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2008/20081208_1.html
UNEP報告:褐色雲と気候変動の複合効果の影響、複雑かつ広範囲に

 
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