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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090102

研究者、照明「革命」のビジョンを示す

カテゴリー:エネルギー, 技術, 社会, 経済

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(レンセラー工科大学より)

「照明の『革命』がすぐそこまで来ている」とする論文を、米国レンセラー工科大学の研究者が発表した。同大学が12月18日に発表した。

その論文によると、フォトニクスと固体照明の革新によって、世界中の家庭や企業の照明に必要なエネルギー量を大幅に削減できると同時に、兆ドル単位のコスト節減につながるという。また今後数年で、現在普及している電球はLED(発光ダイオード)を利用した次世代照明に取って代わられるという。環境面・経済面での恩恵に加え、LEDは医療、運輸システム、デジタル画面、コンピューターネットワークなど、広い分野における進展に寄与すると考えられている。

本論文の著者であるE・フレッド・シューバート氏とジョン・キュ・キム氏によれば、LEDから発生する光はあらゆる面で制御でき、ほぼどのような場面でも光源を調整・最適化することが可能だという。一般的にLEDの必要電力は従来型の電球の1/20で、環境配慮型蛍光電球の1/5。論文では、10年間で世界中の電球をLEDに切り換えたら、下記のような利益がもたらされるとしている。
・1,929.84ジュールの総エネルギー消費量削減
・テラワット(1兆ワット=100万メガワット)時規模の電気エネルギー消費量削減
・1兆8,300億ドルの経済的削減
・106億8,000万トンの二酸化炭素排出量削減
・9億6,200万バレルの原油消費量削減
・全世界で発電所数280削減

「LEDが大規模に利用されるようになれば、大幅な汚染低減、省エネ、コスト削減に加え、フォトニック・デバイスに全くの新機能を加えることも可能になる。そうなることで、フォトニクスは、現在、そして将来の人類が直面する多くの地球規模課題の解決策になるだろう」と著者らは論じている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090102_1.html
研究者、照明「革命」のビジョンを示す

 
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