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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年01月08日
米カリフォルニア州、新車の環境スコア表示を義務化
(カリフォルニア大気資源委員会より)
米国、カリフォルニア州サクラメント発―米国のカリフォルニア大気資源委員会(CARB)は12月30日付けのリリースで、カリフォルニア州で販売される2009年以降のモデルの新車について、車の環境負荷をラベルで表示することを2009年1月1日から義務化すると発表した。
表示されるのは、消費者が交通ニーズを満たしながらも最も環境にやさしい自動車を選ぶ基準となる実用的な情報を提供する簡単なランク付けシステムである。
CARBのメアリー・ニコラス会長は、「この表示によって、ガソリンを節約し、温室効果ガス排出量を削減し、スモッグ対策にもなる自動車を選ぶために必要な情報が消費者に与えられるだろう。気候変動との戦いでは消費者の選択が特に強力なツールである。」と述べた。
今回の環境パフォーマンスに関するラベルには、スモッグと地球温暖化についてそれぞれ1~10点のスコアが表示される。平均的な新車はいずれのスコアも5点になる。スコアが高いほど環境にやさしい車ということになる。CARBは消費者向けのサイト「DriveClean.CA.GOV」も開設し、市場で最もクリーンで効率のよい自動車についての情報を提供している。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090108_1.html
米カリフォルニア州、新車の環境スコア表示を義務化