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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年01月25日
ニュージーランド:気候変動研究事業へ新たに投資
(ニュージーランド政府より)
ニュージーランドのデビッド・カーター農業・林業大臣は1月12日、農業と林業が気候変動に適応・対応するための研究事業に1,000万ニュージーランドドル超を拠出すると発表した。
カーター大臣によると、温室効果ガス排出量を削減しながら生産効率を向上させる新たな技術の研究は、世界に誇る同国の農林業を維持・活用するためには極めて重要だという。
「農林技術において継続的な革新を生み出す土壌を整えることで、国内外の市場における期待にわが国の農林事業者が応えられるようになる。このような研究は、わが国が気候変動による課題に効果的に対応していくための中核部分」と同大臣は話している。
財源は、農林省の「維持可能な土地管理と気候変動(Sustainable Land Management and Climate Change)」イニシアチブからとなる。今回助成対象となった研究事業では、乳蓄からのメタン排出量を削減する技術、国際貿易に対する気候変動の影響を評価する技術、農林業の生産に関わる風、火事、干ばつに対して気候変動が及ぼす影響を調査する技術などが研究される。
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ニュージーランド:気候変動研究事業へ新たに投資