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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090130

IPCC、オバマ大統領にさらなる炭素排出量削減を要請

カテゴリー:政治, 気候, 社会

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(ワールドウォッチ研究所より)

米国、ワシントンDC発-ワールドウォッチ研究所の1月16日付けリリースによると、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ議長は同月15日、気候の脅威に対応するために、オバマ米大統領の排出量削減目標をさらに引き上げる必要があると述べた。

パチャウリ議長は、「2020年までに排出量を1990年のレベルまで削減するという、オバマ大統領の目標では、気候変動がもたらす最悪の影響から私たちを実際に救えるほどの排出量削減目標を、世界の指導者たちが達成するために必要な対応としては足りない。」と指摘した。

パチャウリ議長のコメントは、ワールドウォッチ研究所が最近発行された報告書『地球白書2009-10 温暖化した世界へ(State of the World 2009: Into a Warming World)』について議論するイベントで行われた。同報告書は、「大方の予測よりもさらに劇的に二酸化炭素排出量を削減しなければならない。世界の気候の壊滅的なかく乱を避けるためには、2050年までに負の排出を実現する必要さえある」と述べている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090130_1.html
IPCC、オバマ大統領にさらなる炭素排出量削減を要請

 
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