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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年02月13日
韓国:環境省と大手ディスカウントチェーン、商品の温室効果ガス排出量表示で合意
(韓国環境省より)
韓国の環境省と大手ディスカウントチェーンのホームプラスは1月30日、温室効果ガス排出量を表示する制度に関する覚書に署名し、2月から同社のプライベートブランド商品に同制度を段階的に導入することで合意した。同制度では、商品の製造から廃棄までのライフサイクルを通じて排出される二酸化炭素などの温室効果ガスの量を表示する。
環境省は、排出量表示の認証手続きを円滑に行うために、プライベートブランド商品を製造するメーカーに対して排出量の算出方法を無料で教えるなどして同社を支援していく。
同省は低炭素消費を推進するため、2008年7月から10品目について排出量表示を導入する試験事業を実施してきており、2009年1月に、排出量表示制度を本格的に始動させたばかり。
ホームプラスは2020年までに温室効果ガス排出量50%削減(対2006年比)を目指しており、環境に優しい店舗の拡大や子供向け環境キャンペーンの実施など、企業経営にグリーン成長の枠組みを盛り込んでいく計画だ。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090213_1.html
韓国:環境省と大手ディスカウントチェーン、商品の温室効果ガス排出量表示で合意