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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年02月19日
欧州の350以上の都市が「市長誓約」に署名、EU目標を上回る排出量削減を目指す
(欧州連合より)
ベルギー、ブリュッセル発―欧州連合(EU)は2020年までに二酸化炭素排出量を20%削減するという目標を掲げているが、欧州議会本会議場で2月10日に行われた式典において、欧州各地の350以上の都市が「市長誓約」(Covenant of Mayors)に署名し、EUの目標をさらに上回る削減を目指すことを表明した。
この取り組みは、欧州委員会が地域委員会と共に進めているものであり、6千万人以上の市民を代表する市長たちは、気候変動対策と省エネという共通の目標に向けて協力していく。この式典と同日に、「市長誓約」のサイトがオープンし、ニュースや活動の様子を伝えていく。また、参加している都市の情報なども提供する。
EUのエネルギー担当委員であるアンドリス・ピエバルグス氏は、「気候変動に立ち向かうためには、エネルギー消費の多い都市部での対策に効果を上げなければならない。その意味で、この市長誓約の取り組みは強い希望のメッセージを送るものだ」と語る。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090219_1.html
欧州の350以上の都市が「市長誓約」に署名、EU目標を上回る排出量削減を目指す