本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年04月01日
国連:森林減少・劣化による温室効果ガス排出の削減に向け1,800万ドルの支援
(国連環境計画より)
森林の減少・劣化に由来する温室効果ガス排出の削減(REDD)と熱帯諸国の生活向上を目的とする国連のプログラム「国連REDD計画」は、アフリカ、アジア、南米のパイロット事業実施国5カ国に対して、1,800万ドルの支援を行うことを承認した。国連環境計画(UNEP)が3月18日に発表した。
国連REDD計画は、国連食糧農業機関(FAO)、国連開発計画(UNDP)、そしてUNEPの連携によりスタートしたもの。国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のもとで2009年12月にコペンハーゲンで予定されている気候変動に関する次期枠組み合意に、REDDが重要な要素となることを目指している。
この支援を承認した会議では、コンゴ、インドネシア、パプアニューギニア、タンザニア、ベトナムの政府代表者が、REDDに向けたそれそれの国の計画案を発表した。議長を務めたUNEPのアンジェラ・クロッパー事務局次長は、「これは、国連REDD計画にとってひじょうに重要な第一歩だ」と語る。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090401_1.html
国連:森林減少・劣化による温室効果ガス排出の削減に向け1,800万ドルの支援