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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年04月04日
英国:2008年の温室効果ガス排出量2%減(速報値)
(英国エネルギー・気候変動省より)
英国のエネルギー・気候変動省は3月26日、英国の2008年温室効果ガス排出量の速報値を発表した。それによると、京都議定書に定められている6種類の温室効果ガス全体の排出量は、二酸化炭素(CO2)換算で6億2,380万トンと推定され、2007年(6億3,660万トン)から2%減少した。
排出量の大部分を占めるCO2についても、2007年(5億4,260万トン)から2%減少して、5億3,180万トンになる見込み。火力発電用燃料を石炭から天然ガスに転換したり、産業部門や運輸で化石燃料消費を抑えたことがこの減少につながった。
同省のジョアン・ラドック大臣は、「英国の排出量は再び減少し、京都議定書の目標を上回る削減を達成することが明らかになっている。しかしながら、世界でのリーダーシップを維持するためには、まだ国内でやるべきことは多い」と語る。
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英国:2008年の温室効果ガス排出量2%減(速報値)