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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年04月13日
カナダ、自動車からの温室効果ガス排出に対する規制導入方針を発表
(カナダ環境省より)
カナダ、オタワ発─カナダのジム・プレンティス環境大臣は4月1日、自動車部門からの温室効果ガス排出に対する厳しい規制を新規導入する方針を発表した。
米国政府が将来実施する可能性のある様々な自動車排出規制措置に同調できるよう柔軟性を持たせるため、新規規制はカナダ環境保護法の下で整備される。
規制対象は2011年型以降の自動車となる予定で、政府は直ちに関係者との協議を行い、規制整備に取りかかる。規制案に対するパブリックコメント募集を経て、2010年内の施行を目指す。
カナダは、2020年までに2006年比で温室効果ガス総排出量20%削減という数値目標を掲げており、新規規制はその達成に向けた取り組みの一環。運輸部門からの排出量は国全体の総排出量の約1/4を占めている。乗用車と軽量トラックからの排出量がそのうちの半分近くで、国全体の総排出量の12%となっている。
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カナダ、自動車からの温室効果ガス排出に対する規制導入方針を発表