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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年04月19日
米国風力エネルギー協会:業界ランキング年次報告書を発行
(米国風力エネルギー協会より)
米国、ワシントンDC発―米国風力エネルギー協会(AWEA)は4月13日、2008年末のデータに基づいた風力エネルギー業界の年次ランキング報告書を発表した。
<主な内容>
● 風力発電設備容量からみた州別トップ5は、1位がテキサス(7,118 MW)で、以下、アイオワ、カリフォルニア、ミネソタ、ワシントンが続く。これまで2位だったカリフォルニア州はアイオワ州に抜かれた。
● 設備容量の伸び率では、インディアナ州が最も高く、ゼロから131 MWへ。伸び率の大きかったその他の州は、ミシガン、ユタ、ニューハンプシャーなど。
● 州の電力需要に占める風力の割合は、ミネソタとアイオワが高く、両州とも7%を超えている。
● 風力産業には約8万5千人が雇用されており、1年前の5万人から70%増加した。その分野も、タービン製造、建設・設置、稼働・保守、法律業務、マーケティングなど多岐にわたっている。
AWEAのCEOであるデニス・ボーデ(Denis Bode)氏は、「風力エネルギー産業は現在、単にクリーンなエネルギーを作り出すだけでなく、米国の労働者や企業にとっての希望と機会を作り出している」と語る。
DSR指標= DSR指標とは?
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米国風力エネルギー協会:業界ランキング年次報告書を発行