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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年05月10日
まだ間に合う! 温室効果ガス削減で北極海氷融解と海面上昇に歯止め
(大気研究大学連合より)
米国、コロラド州ボルダー発―米国の大気研究大学連合(UCAR:The University Corporation for Atmospheric Research)は4月14日、世界の国々が今世紀に温室効果ガスの排出量を7割削減すれば、今でもまだ温暖化の脅威は大きく軽減されうると発表した。米国国立大気研究センター(NCAR:the National Center for Atmospheric Research)の科学者が最近行った研究で明らかになったもの。
気温は世界規模で上昇しているが、北極海の氷や永久凍土層の融解、深刻な海面上昇などといった気候変動によって起こりうる最も危険な状況は部分的に避けられる可能性があるという。
今回の研究報告書の主要執筆者であるNCARのウォーレン・ワシントン氏は、「今世紀の間、深刻な温暖化はもはや避けられないということが今回の研究で分かったが、もし世界が温室効果ガス排出量の7割削減を実行するなら、私たちは気候変動の脅威を現状にとどめ、惨事を避けることができる」と語った。
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まだ間に合う! 温室効果ガス削減で北極海氷融解と海面上昇に歯止め