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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年05月15日
米世論調査:過半数が気候変動とエネルギーに関する立法を支持
カテゴリー:エネルギー, 政治, 法律, 社会, 経済, 運輸
(憂慮する科学者同盟より)
米国の憂慮する科学者同盟(UCS)は5月1日、最近米国で実施された2つの世論調査では、回答者の過半数がたとえエネルギーコストが上がっても気候変動とエネルギーに関する立法を支持すると答えたことを伝えた。
世論調査の一つは、米ABCニュース/ワシントン・ポストが2009年4月21-24日に1,072人を対象にインタビュー形式で実施したもので、もう一つは、NBCニュース/ウォール・ストリート・ジャーナルが4月23-26日に1,005人にインタビューしたもの。
一方、大胆で総合的な立法措置をとればエネルギー費用を低減できるかもしれないという朗報もある。UCSの分析では、キャップ・アンド・トレード制度とエネルギー・運輸政策の組み合わせ(ワックスマン・マーキー法案の方法)によって、大幅な排出量削減とエネルギー費用節約が可能だという。
UCSの分析によると、一般的米国世帯におけるエネルギー費用の節約は、2020年に年間300ドル、2030年には年間900ドルになると試算されている。
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米世論調査:過半数が気候変動とエネルギーに関する立法を支持