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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年05月16日
米政府、再生可能燃料の利用拡大に向けた戦略を発表
(米国環境保護庁より)
米国、ワシントンDC発-米国環境保護庁(EPA)は5月5日、2007年のエネルギー自立及びエネルギー安全保障法(EISA)に従い、再生可能燃料の供給を、2022年までに年間360億ガロンに拡大するための戦略を発表した。
再生可能燃料の利用拡大を2022年まで段階的に進めることで、輸入石油への依存を年間2億9,700万バレル以上軽減し、温室効果ガス排出量を年間平均1億6,000万トン削減する。
今後は再生可能燃料について、セルロース系バイオ燃料、バイオディーゼル燃料、先進バイオ燃料、全ての再生可能燃料、の4つのカテゴリーに分類する。2022年における導入目標量は、セルロース系バイオ燃料160億ガロン、従来型バイオ燃料150億ガロン、先進バイオ燃料40億ガロン、バイオディーゼル燃料10億ガロン。
新たな分類により、新規に製造される再生可能燃料の温室効果ガス排出量は、20%減少する見込み。EPAは、各燃料ごとのライフサイクル分析について、専門家による評価も実施する予定。
DSR指標= DSR指標とは?
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米政府、再生可能燃料の利用拡大に向けた戦略を発表