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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090530

研究報告:気候変動でコーラル・トライアングルに住む1億人が難民に

カテゴリー:生態系, 社会

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(世界自然保護基金より)

米国、ワシントンDC発-世界自然保護基金(WWF)は5月13日、インドネシア・マナドで開催された世界海洋会議で、コーラル・トライアングルのサンゴ礁が、今世紀末までに完全に死滅する可能性があるとの研究報告を発表した。

コーラル・トライアングルとは、インドネシア、フィリピン、マレーシア、バブアニューギニア、ソロモン諸島、東ティモールの沿岸海域にあるサンゴ礁三角地帯で、サンゴ礁の生物多様性が地球上で最も豊かな地域。

「コーラル・トライアングルと気候変動:危機にさらされている生態系・市民・社会(The Coral Triangle and Climate Change: Ecosystems, People and Societies at Risk)」と題する報告書によると、サンゴ礁の死滅により、沿岸地域に住むおよそ1億人の食料と生活が脅かされることになるという。

報告書では、二つの異なるシナリオが示されている。一つは、海水温、酸性度、海水面の急激な上昇により、貴重なサンゴ礁が今世紀中に破壊するというシナリオ。貧困の増加、食料の減少、経済の衰退により、沿岸地域の人々は、次第に都市部へ移住することになるという。

同時に、温室効果ガス排出量を大幅に削減し、この地域の自然環境の保全強化や、回復力のある、健全なサンゴ礁を育むための解決策に国際投資を行えば、最悪のシナリオを回避するチャンスもあると指摘している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090530_1.html
研究報告:気候変動でコーラル・トライアングルに住む1億人が難民に

 
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